特別ミネラル栽培の会

特別ミネラルの会は「安心・安全で儲かる農業」をモットーに、福島県・栃木県の農家約200名で構成された団体です。微生物や微量要素の働きを活用し、安心・安全な農業を目指しています。


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特別ミネラル栽培法とは?

【ニーム】【バチラス菌】を利用した新農法


■特別ミネラル栽培法の目的■
農薬ではなく、微生物や微量要素の働きをフル活用して栽培する方式です。
そのうえ、いま注目のニーム資材も導入しております。健康な土壌だからこそ「安全・安心・高品質」の作物が栽培できるというわけです。
環境と人にやさしい栽培法ともいえるでしょう。



■植物の栄養吸収システム■
植物が栄養分を摂るときは、すべて水にとけた無機栄養元素(土壌溶液)のかたちでないと吸収できません。有機質の肥料を入れても植物は直接栄養分を吸収することはできず、いったんバクテリアやカビなどの微生物が土の中で分解し無機の状態に変えたものを吸い上げます。これが根の栄養吸収システムです。
肥料といえばチッソ・リン酸・カリの3要素のみと考えがちですが、その他にも作物にとって必要な微量要素という成分があります。微量要素とは、カリウム、鉄、カルシウム、マンガンなどの微量元素のことです。大量に必要とするものではありませんが、不足するとさまざまな病気・障害を惹き起します。また、微生物には病害を予防する働きがあります。根圏に有効微生物が生息していることが大切といわれるのはそのためです。



■病気に負けない土を作る有効微生物【TB21菌】■

根が栄養を吸収するためには、根圏に有効微生物が生息する必要がありますが、現実問題として有効微生物が多数生息するようないわゆる『肥沃な土壌』を作るには、何十年という長い期間が必要となります。しかし、実際には今すぐにでも土をつくりあげなければ収入につながることはありません。
そのため、特別ミネラル栽培では有効微生物『TB21菌』を原料とした各種資材を利用します。
『TB21菌』はもともと土壌に存在している有効微生物を純粋培養したもので、安心・安全で、高いリン酸分解能や土壌改良効果を有します。
『TB21菌』菌を利用することによって、通常数年かかる土壌改良が大幅に短縮されるのです。詳しくはこちらをご覧ください。

病気予防のTB21エース      病気予防のTB21リキッド



■害虫に負けない土を作る【ニーム】■

ニームの種を圧縮してニームオイルを抽出するときに出来る絞り粕を粒状に固めたものがニーム顆粒で、究極の有機肥料といわれています。
海外では、有機栽培資材の主流となっている『ニーム』を特別ミネラル栽培ではいち早く取り入れました。
詳しくはこちらをご覧ください。

害虫予防のニーム(顆粒)      害虫予防のニーム(リキッド)



■微量要素 【天然ミネラル-1】■

カリウム、鉄、カルシウム、マンガンなどの微量要素が欠乏すると、さまざまな病気・障害を引き起こすことは前述しましたが、数十種類ある微量要素を実際に補給するのは非常に困難です。
人間でたとえれば、薬局に売っているサプリメントをすべて購入し、全種類を毎日摂取するようなものですから…。
そこで特別ミネラル栽培では、作物に必要な微量要素36種類を抽出・濃縮した【天然ミネラル-1】を利用しています。【天然ミネラル-1】を定期的に散布することによって、安定して微量要素を補給することが出来ます。

●天然ミネラル-1 成分●
カリウム・鉄・カルシウム・マンガン・マグネシウム・亜鉛・ナトリウム・ニッケル・アルミニウム・ケイ素・セリブデンなど、36種の元素を含みます。

微量要素の天然ミネラル-1